9-1-1 モジュールについて学ぼう

モジュールは、Rubyの大きな特徴の1つで、処理のまとまりを表現する方法です。クラスと似ているのですが、クラスとの違いは以下の2点です。

  • モジュールは、クラスのようにインスタンスを生成することはできない。
  • モジュールを継承することはできない。

クラスは、データと処理のまとまりを整理するための仕組みであることをこれまで学びました。

一方モジュールは、単に処理のまとまりを整理するための仕組みといえるでしょう。

インスタンスが生成できないので、データに直接関連付かないような処理を複数箇所から呼び出したい場合などでモジュールにメソッドを定義して使います。

Ruby内部的には、モジュールもClassクラスのインスタンスの一種で、定義方法などもクラスと似ています。

違うのは、モジュールを定義する場合はclass宣言の代わりにmoduleという宣言を使います。

次ページ「9-1-2 オリジナルのモジュールを定義して色々な方法で使ってみよう」では、モジュールにメソッドを定義し、様々な方法で利用する方法を確認します。