5-2-2 timesメソッドを使ってみよう
times
メソッドを使ったプログラムを記述する
テキストエディタを開いて以下のプログラムを記述し、ファイル名をtimes.rb
、ファイルの種類をすべてのファイル(.)、文字コードをUTF-8として保存します。
# timesメソッドを使ってみよう 10.times do p 1 end
times
メソッドを使ったプログラムを実行する
コマンドライン上でプログラムを指定して実行します。数値1
が10回表示されます。
$ ruby times.rb 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
実行回数のパラメーターを使うようプログラムを修正する
times
メソッドのdo
の直後に半角スペースを記述した後、|i|
を記述し変数i
をp
メソッドで出力するようプログラムを修正します。
# timesメソッドを使ってみよう 10.times do |i| p i end
実行回数のパラメーターを使うよう修正したプログラムを実行する
再度コマンドライン上でプログラムを指定して実行します。数値0
から9
が表示されます。
$ ruby times.rb 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
短くした省略形のプログラムを実行する
irb上でtimes
メソッドのdo〜end
の省略形である{〜}
を用いて1行でプログラムを記述し、実行します。手順4同様に、数値0
から9
が表示されます。
irb(main):001:0> 10.times { |i| p i } 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 => 10