4-1-1 条件分岐の意味と順次処理との違いを学ぼう

条件分岐とは、条件によって処理を振り分けるプログラム制御構造です。

人間の生活に置き換えてみるとイメージがわきやすいでしょう。

たとえば、自宅を出る前に「もし雨が振っていたなら傘を持っていく」判断をします。

「傘を持っていく」の条件である「もし雨が振っていたなら」が逆に「もし晴れていたなら」に変わると、「傘を持っていく」という行為は発生しません。

そもそもなぜプログラムに条件分岐が必要なのでしょうか?

プログラム制御構造で既に学んだのは順次処理でした。順次処理では上から順番に処理を行うため、そのまま何もしないとすべてのプログラムが実行されてしまいます。

「傘を持っていくのが雨の日だけ」であるように、特定の条件でのみ、プログラムを実行することが求められる場面は少なくありません。

このように順次処理だけでは実現不可能な特定の条件でのプログラム実行を可能にしてくれるのが条件分岐です。