2-3-2 数値や文字列を変数に代入して表示してみよう
irbを起動
コマンドライン上でirbを起動しましょう。
$ irb
変数に数値を代入
変数に数値を代入してみましょう。ここでは変数a
に数値1
を代入します。
irb(main):001:0> a = 1 => 1 irb(main):002:0>
代入した変数を表示
変数a
をp
メソッドで表示してみましょう。代入した数値1
が表示されることが確認できます。
irb(main):002:0> p a 1 => 1 irb(main):003:0>
変数に文字列を代入
変数に文字列を代入してみましょう。ここでは変数b
に文字列'1'
を代入します。
irb(main):003:0> b = '1' => "1" irb(main):004:0>
代入した変数を表示
変数b
をp
メソッドで表示してみましょう。代入した文字列'1'
が表示されることが確認できます。
irb(main):004:0> p b "1" => "1" irb(main):005:0>
未定義の変数を表示
まだ代入していない変数をp
メソッドで表示するとどうなるでしょうか。ここでは未定義の変数ab
をp
メソッドで表示してみます。
実行結果ではNameError
というエラーが発生しています。
ab
という変数もメソッドも定義されていないので当然エラーになります。
irb(main):005:0> p ab NameError: undefined local variable or method `ab' for main:Object Did you mean? a from (irb):5 from /Users/200085/.rbenv/versions/2.4.2/bin/irb:11:in `<main>' irb(main):006:0>