2-2-2 数値と文字列の違いを確認しよう
irbを起動
コマンドライン上でirbを起動します。
$ irb irb(main):001:0>
p
メソッドで数値を表示
irb上でデバッグ用のp
メソッドで数値1
を表示します。
irb(main):001:0> p 1 1 => 1
p
メソッドで文字列を表示
同様に、文字列'1'
を表示します。文字列の場合、出力結果がダブルクォーテーションで囲まれた形になっており、Ruby内部では'1'
が文字列として認識されていることが分かります。
irb(main):002:0> p '1' "1" => "1"
class
メソッドで数値1
の型(クラス)を表示
数値1
にドットを繋げて、class
メソッドを呼び出します。数値を表すInteger
が出力されます。
irb(main):003:0> 1.class => Integer
class
メソッドで文字列'1'
の型(クラス)を表示
文字列'1'
にドットを繋げて、class
メソッドを呼び出します。文字列を表すString
が出力されます。
irb(main):004:0> '1'.class => String