1-2-2 オブジェクト指向スクリプト言語とは

オブジェクト指向

「オブジェクト指向スクリプト言語」とは何を指すのでしょうか。この言葉には2つの要素が含まれています。

「オブジェクト指向」と「スクリプト言語」です。

「オブジェクト指向」とは、システムをどう捉えるか?についての考え方です。オブジェクト指向ではシステムを「オブジェクト(もの)同士の相互作用」とみなします。

Rubyの設計思想もこの考え方に基いており、Rubyで取り扱うデータなどはすべてオブジェクトとして表現されています。

スクリプト言語

「スクリプト言語」とは、主に書いたプログラムのテキストファイルそのままで実行可能なプログラミング言語の総称です。

このような特徴を持つプログラミング言語のことを「インタープリタ型言語」とも呼称します。インタープリタ型言語の対極にあるのが「コンパイラ型言語」です。

コンパイラ型言語は、書いたプログラムそのままでは実行することができず、コンピュータが実行可能な形式に変換する必要があります。

Rubyが記述されているC言語はコンパイラ型言語の代表格です。翻ってRubyではコンパイルは不要でテキストファイルにプログラムを記述して保存すればそのままで実行することができます。